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ETCコーポレートカードは、高速情報協同組合が発行しているクレジット機能のない法人ETCカードです。高速情報協同組合は平成5年に設立した組合で、法務省・福岡財務支局・福岡国税局・文部科学省・九州厚生局・九州農政局・九州経済産業局・警察庁・九州運輸局・九州地方整備局・九州地方環境事務所・内閣総理大臣に認可されています。
ETCコーポレートカードの特徴は、発行主体が東/中/西日本高速道路株式会社になることです。そのため、法人カードに付帯される法人ETCカードにはない独自のETC割引特典があるのです。これが最大の特徴と言えます。
ETCコーポレートカードの独自の割引制度/1枚ごと
首都高速道路、阪神高速道路の利用額/1枚ごと | 割引率 |
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5,001円~10,000円まで | 10% |
10,001円~30,000円まで | 15% |
30,001円~50,000円まで | 20% |
50,001円~ | 20% |
法人ETCカードと同様に「クレジット機能がないこと」「請求書による請求であること」「審査が必要ないこと」「枚数制限がないこと」という特徴もあります。メリットがある反面、手数料が有料で退会時に返却される出資金(デポジット)も必要になります。
独自の割引が適用される首都高速道路、阪神高速道路の利用額が大きい企業におすすめの法人ETCカードです。
ETCコーポレートカードの概要
発行会社(組合) | 高速情報協同組合 |
---|---|
カード発行手数料(税別) | 570円 |
出資金(退会時返還) | 10,000円 |
年会費/年間取扱手数料(税別) | 570円 |
初年度年会費 | 0円 |
2年目~年会費 | 0円 |
走行距離に応じた手数料 | 5% |
ETCカード発行枚数制限 | 無制限 |
独自の割引特典 | 通常のETC割引+最大20%の割引 |
発行カード会社 | 東/中/西日本高速道路株式会社 |
車両限定 | ETCコーポレートカードに表示された車両に限定 |
利用可能場所 | どこでも |
発行スピード | - |
ETCコーポレートカードのメリット
- 首都高速道路、阪神高速道路で独自の割引が最大20%適用される
- 請求書による請求
- 審査がない
- 枚数制限がない
- 限度額がない
ETCコーポレートカードのデメリット
- クレジット機能がない
- ポイントがつかない
- 車両の制限がある
- 出資金(デポジット)が必要
- 発行手数料・取扱手数料が必要
ETCコーポレートカードの独自分析
ETCコーポレートカードは、クレジット機能のない法人ETCカードの中では高速道路利用で力を発揮する法人ETCカードといえます。法人カードに付帯される法人ETCカードにはない独自のETC割引特典は、通常のETC特典に加えて、最大20%の割引が適用されるからです。
月3万円超の高速道路利用がある場合には、常に高速料金が2割引になるメリットがあるのです。発行手数料・取扱手数料は若干法人ETCカードでは高いのですが、それでも割引メリットの方が大きいと言えるでしょう。首都高速道路、阪神高速道路の利用額が大きい企業におすすめできる法人ETCカードです。
ETCコーポレートカードのスペック
人気ランキング | 3位 |
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法人ETCカード名 | ETCコーポレートカード![]() |
発行会社(組合) | 高速情報協同組合 |
カード発行手数料(税別) | 570円 |
出資金(退会時返還) | 10,000円 |
年会費/年間取扱手数料(税別) | 570円 |
初年度年会費 | 0円 |
2年目~年会費 | 0円 |
走行距離に応じた手数料 | 5% |
ETCカード発行枚数制限 | 無制限 |
独自の割引特典 | 通常のETC割引+最大20%の割引 |
利用できる方 | 法人経営者/個人事業主 |
発行カード会社 | 東/中/西日本高速道路株式会社 |
車両限定 | ETCコーポレートカードに表示された車両に限定 |
利用可能場所 | どこでも |
発行スピード | - |
支払いサイト | 月末締め翌月20日請求書発行、翌々月8日引き落とし |
詳細 | 詳細 |
口コミ評価
評価している人
法人カード比較プロ
評価日
評価対象
ETCコーポレートカード
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- ETCコーポレートカード, 法人ETCカード