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法人ETCカードの審査はどうなっているのでしょうか?ここでは法人ETCカードの審査について解説します。
クレジットカード会社発行の法人ETCカードの審査
クレジットカード会社発行の法人ETCカードの場合は、法人ETCカード自体の審査はありません。法人ETCカードの親カードである法人カードの発行時点で審査が行われるのです。
法人カードが作れれば、追加カードである法人ETCカードは審査なしで発行できるのです。
法人カードの審査は何が審査されるのか?というと
- 事業歴
- 法人の信用情報(他社借入の状況・返済履歴・滞納の有無)
- 業種
- 資本金
- 帝国データバンクの掲載
- 経営状況
- 経営者の個人信用情報(他社借入の状況・返済履歴・滞納の有無)
- 経営者のクレジットヒストリー
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などです。事業歴が少ない法人、起業間もない法人は法人カードの審査が落ちてしまうケースが多いのです。事業歴が2年以上ある場合、安定した業種の場合、たとえば、医療法人や弁護士事務所は法人カードの審査は通りやすくなります。
法人カードの審査に落ちてしまった場合の対策
1.別の法人カードに申込む
法人カードの中でも、クレジットカード会社が違えば審査基準は異なります。法人カードA社に落ちても、法人カードB社には審査が通るということも当然ありうるのです。
2.高速道路会社発行の法人ETCカードに申込む
高速道路会社発行の法人ETCカードは審査がありません。審査が落ちた方でも法人ETCカードが作れるのです。
高速道路会社発行の法人ETCカードの審査
基本的に高速道路会社発行の法人ETCカードには審査はありません。
出資金(デポジット・保証金)をカード発行前に入金するため、高速道路会社は貸し倒れリスクがほとんどない状態になるのです。通行料金を支払わない、滞納した場合に保証金から切崩すことができるからです。
そのため、審査がないのです。