法人ETCカードを作るメリットというのはどこにあるのでしょうか?
1.コスト削減につながる
法人ETCカードがない場合には
高速道路を使った場合の料金支払いは、現金で社員が立て替えて、会社に帰社後に「経費申請書」を書いて、経理がそれを処理して、小口現金で渡す・・・
というようなフローが中小企業では一般的かと思います。
しかし、法人ETCカードを使ったときには
法人ETCカードを車載器に入れて高速道路の料金所のETCレーンを通るだけで、支払いは自動的に会社の銀行口座から引き落とされるのです。
- 有人の料金所を通るよりも早く移動できること
- 車に乗った社員の経費申請などの手間がなくなる
- 経理の経費処理の手間がなくなる
・・・
と全体的な作業効率の向上が実現できるのです。結果、会社のコスト削減につながるのです。
2.経理管理によるコスト削減効果もある
法人カードは法人ETCカード別に利用料金やいつ使ったのか?どこを走行したのか?が発行カードごとにウェブで管理することができるのです。
すべてデータが見える貸されるので
- 不必要な通行料金の利用
- 社員の私用の有料道路の利用
- 効率の悪い有料道路の利用
などをあぶりだすことができます。これは現金でのやりとりでは不可能なのです。
3.ポイントが貯まる
法人ETCカードの親カードである法人カードがポイントが貯まるクレジットカードの場合、法人ETCカードを使って、支払った高速料金に対してもポイントが貯まるのです。
ポイント還元率が0.5%であれば、高速料金を年間200万円使っていれば、1万円円分のポイントになるのです。
当然、ポイントは1ポイント=1円でキャッシュバックすることも可能なので、そのまま会社のコスト削減につながるのです。
4.高速道路料金の割引がある
法人ETCカードだけではありませんが、ETCカードは高速道路を利用すると割引が適用されるのです。
- 平日朝夕割引
- 休日割引
- 深夜割引
・・・
など様々な割引が用意されているのです。
まとめ
前述した通りで、法人ETCカードを保有することには大きなメリットがあるのです。
法人ETCカードを持たない理由はないと言っていいぐらい車を事業に使う法人や個人事業主には必要不可欠なものなのです。