目次
法人ETCカードを作って、利用するときに必要になる費用や料金について解説します。
クレジットカード会社発行の法人ETCカードの費用・料金
- 法人カードの年会費
- 法人ETCカードの発行手数料
- 法人ETCカードの年会費
の3つです。
法人カードの年会費
法人ETCカードの親カードにあたる法人カードの年会費が発生します。年会費永年無料の法人カードもありますが、初年度年会費無料の法人カード、数万円の年会費の法人カードまで色々あります。年会費が高い法人カードの方がサービスレベルは高く設定されています。
法人ETCカードの発行手数料
法人ETCカードの発行手数料はほとんどのクレジットカード会社で無料になっています。
法人ETCカードの年会費
法人ETCカードの年会費も、ほとんどのクレジットカード会社で無料のところが多いのですが、優良のところも存在します。法人カードの年会費が高額な場合に法人ETCカードの年会費も有料のケースが多いようです。
3つともすべて無料で発行できる法人カード・法人ETCカードもあります。
高速道路会社発行の法人ETCカードの費用・料金
- カード発行手数料
- 出資金
- 年会費(年間取扱手数料)
- 走行距離に応じた手数料
の4つです。
カード発行手数料
カード発行手数料は500円~1000円程度で1枚ごとに発生します。
出資金
保証金(デポジット)として入会時に支払う費用で、退会時には返還されます。1社あたり1万円が相場となっています。
年会費(年間取扱手数料)
年会費として、法人ETCカード1枚ごとに毎年加算される手数料です。500円~1000円程度の費用が設定されています。
走行距離に応じた手数料
毎月の走行金額の5%~8%が手数料として発生します。この手数料が意外と大きなコスト負担になってしまいます。2万円の走行金額だとしても、月1000円の手数料が発生してしまえば、年間で12,000円とかなり高額な手数料になってしまうのです。
高速道路会社発行の法人ETCカードはクレジット機能がある法人カードがないため、審査がないというメリットがある一方、色々な手数料が発生ししてしまうので割高になってしまいます。
まとめ
法人ETCカードのコスト負担を抑えたいのであれば、「クレジットカード会社発行の法人ETCカード」を選ぶべきです「クレジットカード会社発行の法人ETCカード」であればまったくコストをかげずに法人ETCカードを発行することもできるからです。
審査に落ちてしまった方、審査が不安な方が割高な高速道路会社発行の法人ETCカードを選ぶべきなのです。




